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社会人野球チーム「伯和ビクトリーズ」で活躍する校友を訪ねて


広島県支部 支部長 渡辺高守(昭和49年卒)

 

コロナ禍の、母校の硬式野球部が4季連続して関西六大学野球のリーグ優勝という、明るいニュースが届きました。

この度、訪ねた校友は、この硬式野球部OBの池田侑矢(平成28年卒)さんと、土井力丸(令和3年卒)さんです。二人とも、社会人野球チーム「伯和ビクトリーズ」で活躍されています。

 

「伯和ビクトリーズ」は、広島県内で、アミューズメント事業、飲食事業、ホテル事業等を展開されている「伯和グループ」が母体の企業チームです。平成17年に発足し、当時の監督は商大野球部OBの東賢孝(平成6年卒)です。すでに退任されていますが、チームを全国大会に導かれ、全国ベスト4の実績のある名将です。その東監督時代に、池田侑矢さんが入部されました。

 

池田さんは、兵庫県の出身ですが、商大野球部OBの中井哲之(昭和60年卒)監督を慕って、広陵高校へと進まれました。高校時代は甲子園出場の夢が叶わず、悔しい思いをしたとのことでした。商大野球部では、この悔しさをバネに、レギュラーを目指して頑張り、神宮大会に出場されています。野球部での最大の思い出は、富山陽一監督との出会いだと言われていました。1年生から、起用していただき、監督に何とか恩返しがしたいという気持ちで野球に取り組んだと言われていました。

 

土井力丸さんは、地元広島の出身ですが、香川の尽誠学園に進まれ、高校3年の夏に甲子園に出場されています。商大野球部でも1年時から、レギュラーとして活躍され、神宮大会に出場されています。大学時代の思い出は、池田さんと同様、富山監督に厳しく育てられたことだと言われていました。富山監督には大変感謝しているとのことでした。。

 

 

二人とも商大時代の思い出は富山監督との出会いをあげられ、富山監督の偉大さを感じた対談でもありました。社会人野球で、頂点を目指すと輝いた瞳で語られたお二人から、元気をいただいた対談でした。

写真左:池田侑矢さん

写真右:土井力丸さん